ヤバイ仕事が終わらない

高校時代に憧れてたR30スカイライン
学校に雑誌を持っていってみんなで見ていました。
その頃は、今で言うGT-R。
とても現実的ではありませんでした。
そんな車をいじれるなんて
嬉しい限りです。
が
やはり基本設計が古い為
Vプロ制御にしてセッティングするには
かなり大変!
もちろん車種別ハーネスなんか無く
一本1本手作業で純正コンピューターハーネス
に割り込ませていきます。

そして
スロットル開度をコンピューターに認識させる
スロットルセンサーが無い!
あるのはONとOFFのスロットルバルブスイッチのみ。
ぎゃ どうしよう シルビアのスロットルボディごと
移植?とか考えましたがワイヤーが逆だし
そうこうしていると
オートマはスロットルセンサーが付いてるという
情報を入手
早速新品を購入して(まだあった!)
カプラーを作ってVプロに認識


燃圧も怪しくポンプ交換
他
色々問題ありまして 対策中。

ブリッツのK3Tキット
タコアシがかっこよい!
排気温度計も付けて
ようやくエンジン始動
ココまで約一ヶ月
今からがやっとセッティングです
トホホ。(表現が古)
2月になって即注文していた
新型 ネオバ
置く所無かったのでヨコハマの倉庫に
預かってもらってた。
もうすぐお客様が交換に来られるので
準備しなくてはいけません。
タイム出そうだなぁ~

そしてハブベアリングも新品に交換です。

ベアリングがなかなか抜けずに
あらゆる工具を駆使!


この作業
かなり苦労しました。

で
今回のメインはコレ
S2000は
フロントのアッパーアーム取り付けが弱い為
強化しないとブレーキング時やハンドリングに
影響します。
最悪この部分が剥がれるらしい!

本当はガゼット止めでかっこよく作りたかったが
予算の都合で断念。
でも、この作業も溶接するのは簡単ですが
それまでの作業が大変
足回りを全部外して

燃えないように付近のシールを剥がす
更に溶接する部分の塗装を剥がして
エンジンルーム側には燃えないように遮熱
そしてやっと溶接。


裏も溶接
試しに 何もしてない部分と
溶接増しした部分をハンマーで叩くと
全く音が違う!!(硬さが違うってこと)
コレは期待できそう

見かけは悪いが錆が出ないように
コーキング攻めしてから
シャシーブラックで塗装しました。
S2000
もともと素質が良いのに
こんなことして!
絶対タイムアップしてくださいね
オーナーさん!!

福岡県のチューニングショップ丸田小屋での日々の出来事をお伝えしたいと思います。