BRZ ZC6 #2

 

今までは、中古車両としての メンテナンス

 

そして

 

いよいよ 走る為の 部品交換をやっていきます。

 

現在ノーマルの 足回りとブレーキを交換

キャリパーを点検すると

ダストブーツが切れているし

ピストンの動きも悪いので

オーバーホールします。

 

見てわかるように

86/BRZはどの車もキャリパー錆が凄いので

錆を落としてから

 

 

洗浄します。

 

そして

オーバーホール作業に入ります

 

↑ これでも キャリパー綺麗にはなりましたが

 

せっかくなので

やはり 塗装しますよね~~

 

 

そして

その間に

車高調も交換します

ゴールドカップ 3クラス

のレギュレーションに準じて

中古のSTIの車高調へ交換します。

 

 

リヤも

 

 

そして

いよいよ ブレーキ廻りの組付け

 

 

お客様の今までの車歴や

ドライビングスキル等をお聞きして

ブレーキの種類をセレクトしました

ディクセルさんローター

エンドレスさん MX-72

今回はこの組み合わせで いきます!

 

フロント

リヤ

のローター当たり面を綺麗に研磨して

取り付けます。

 

ステンメッシュ ブレーキホースも交換

 

元は こんな感じでしたが~~~

生まれ変わりましたよ~~~

↑ フロント

赤のボディカラーに合わせて

耐熱塗料の色は ガンメタで渋くしました。

 

↑ リヤ

 

ずいぶんと 若返るもんですね~~

 

 

 

クラッチホースも交換します

 

↑ 使用前

↑ 使用後

 

つづきます

BRZ ZC6 #1

 

中古車 小屋在庫の BRZ

が お嫁に行く事が決定いたしました。

グレードは

小屋で良く売れる

ワンメイクレース車両 RAレーシングです。

 

買って頂いたお客様は

オートポリスでのドラテク向上の為

この車両で頑張って練習して頂けるそうです!!

 

この車両

走行距離 12万キロ超ですが

無事故車で サーキット歴もなく

内外装も程度良いです

 

 

さすがに 過走行・・・・

今後 安心して乗れるよう

ポイントを押さえて

悪くなりそうな部分は事前に交換します。

そして

いつもの小屋でのカルテ管理して

トラブルなく乗れるよう仕上げていきます。

 

まずは

走行距離が増えてくると必ずトラブる

3種の神器

 

●セルモーター 交換

ある日突然セルが回らなくなります。

※叩けば一時的に復活する事あります

 

 

 

●オルタネーター 交換

バッテリーを充電しなくなります

メーター内の警告灯が点き

ヘッドライトやメーターイルミだんだん暗くなってきたら

走行不能になりますね~

※ 新品バッテリーを付け替えれば

バッテリー分は走行できますね~~

 

 

 

●フューエルポンプ交換

これは一番厄介で

セルモーターは元気に回ってるのに

エンジンが始動しない!

 

交差点とかで突然壊れたら最悪ですね~~

※ 車を押すしかないです・・・。

純正ポンプだと

ストレーナーも新品に変わるので嬉しいですね~

 

 

あと

ドラシャのグリースも交換します

 

やっぱり 走行距離走ると シャバシャバですね~

グリス機能がなくなると シャフト本体が悪くなりますね

 

 

フジツボさんの 2本出しマフラー

割れてます!

 

溶接修理しておきますね~~

 

引き続き 頑張ります

納車迄 お待ちください!!

 

スカイライン R34 #2

前述の作業で終了の予定でしたが

小屋でお車を預かっているときに

クラッチの違和感を感じまして・・・

 

今回クラッチ交換も 追加作業となりました。

 

今まで装着していたクラッチ

 

純正のプル式から

プッシュタイプへ作動変換しているタイプで

 

 

今回これらにおさらばして

 

純正プル式へ戻し

街乗り快適仕様へと交換します

 

今までは

パワー上げる方向で

車造りをされていましたが

 

R34という車の

取り巻く環境が変わり・・・

 

クラッチは 運転していたら

毎操作 つきまとうものなので

街乗り快適仕様の

このクラッチをご提案させて頂きました

 

 

 

 

今までとは比べ物にならないくらいの

滑らかなつながりで

ストレスも無くなったのも良いですね!

 

お客様は 現在 数年前から 関東に住んであって

今回もこのまま 関東まで自走で帰られるとの事・・

 

遠いところ

ありがとうございました。