前回UPの通り
エタパパのエンジンは
無事組みあがり

軽トラにて
旧小屋から新小屋へ移動


無事到着
そして

タービン
インマニ
他補器類装着
エンジン降ろしたときにやりやすい
ヒーターホース他 ホース類も
交換しております!

エンジンルームも汚かったので
綺麗に清掃




こんな感じになりました
そして
エンジンが無い時に交換しやすい

フューエルホース
&
フィルターも交換
ようやく エンジンを載せる準備ができました。



そして
車両に載っけます



エンジン載っけたら 載ったで
問題発生多数 !!
つづく
ヘッドガスケットは
APEXさん を使用

カッパースプレーを塗布し


ヘッドを乗っけます
この時は 重いんで
新小屋より 助っ人に来て頂きますね~~!

ヘッドが乗っかったら
組み上げるだけ!?
ではないんですね・・
シム調整式カムではなく
油圧のラッシュアジャスター用
いわゆる普通のポン付けカムですが・
こっから 地味な作業が続きます

勝手に油圧が調整してくれるので
別に しなくては良いのですが

高さを 合わせます。
昔は 1気筒の左右だけ 高さを合わせてましたが
最近は、IN側 EX側 の
各カムに対する 8箇所の 高さを均等にしてます
めっちゃ 地味に 16箇所終わり
今度は
ロッカーアームを取り付けるのですが

↑
まず 傷が めっちゃ 気になりますね・・・
全部 捨てました・・・(笑)

中古在庫分のロッカーアームを
いつものように

バッチリ
高さを合わせたやつを 8個 用意しました。

これで せっかく合わせたシムの高さに
同じ高さのロッカーアームを組付けられますね!
あと
余談ですが
ヘッド側を潤滑する オイルチューブ

穴の大きさが違うのがあるんで注意

下が 初期のほう
上が 大きいタイプ 全然違いますね
カム と その他の部品を組付けて
完成です。



ようやく 2基完成
すぐに
あと 1基 を作成します。
+
SRではないエンジンを 1基・・・。
これはいつになる事やら 泣
前回のアップでは
腰下が完成した
E様 SR20
お客さま 持ち込みの あの エンジンの


ヘッドを使う為
デトネーションで溶けたスキッシュ部分を
消すために かなりの量 面研したのですが

とってもきれいになって
バッチリ仕上がったのですが
他に色々と気になる点もあり
結局 使うのを やめました・・。
エタパパのシルビアも入庫して

エンジン降ろしまして

インマニ エキマニなどの補器類や
エンジン部品を移植する為にバラします
ヘッドは、
こちらの方がずいぶん程度が良かったので

こちらをベースとして使う事を決定!

バルブ
バルブシールを 取り外し

魔法の粉にて
きれいに洗浄しました

毎回
ビックリしますが
とっても綺麗になったヘッド
カムを仮組みして
スムーズに回るか?チェックします。

バッチリでした。

すぐに バルブすり合わせ

↑ このバルブが

↑ こんなになります
密着しそうでしょう?
そして
バルブスプリングも
HKSさん へ交換

バルブシールもちろん 新品へ交換します。


最後にデータ収集の為
燃焼室容積をビューレットにて計測します

圧縮比を計測して
使用するタービン 過給圧に応じて
ヘッドガスケットの厚さを決めます。

これでヘッド廻り 終了です。
つづく
福岡県のチューニングショップ丸田小屋での日々の出来事をお伝えしたいと思います。